第7回 東名高速殺人行・白いクーペの女
東名川崎インター近くのマンションで、歌手の川奈の死体が発見された。現場で口紅を発見した沢井刑事(織本)は川奈の女性関係を洗った。川奈のマネージャーの話から、川奈に捨てられ恨みを持つ希代江(黒木)が浮かんだ。が、希代江にはアリバイがあった。また、犯行時刻に現場近くで屋根にヌードのステッカーを貼った白いクーペを見たという情報を得た。川奈の愛人で人妻の妙子(小野)も、同型同色の車を持っていた。沢井は西宮の実家に行った妙子の帰りを待った。東名横浜インター近くで妙子の死体が発見された。所轄の担当刑事・諏訪(秋野)は車内で西宮のデパートの包みと、川崎・横浜間の高速道路の領収証を見つけた。妙子はどこを通って西宮から戻ったのだろう。沢井と諏訪は、この謎が2つの殺人事件を解決する鍵と確信する。
原 作 | : | 夏樹静子 |
脚 本 | : | 押川国秋 |
監 督 | : | 奥中惇夫 |
出演者 | : | 黒木瞳 |
織本順吉 | ||
柴谷英樹 | ||
秋野太作 | ||
小野みゆき |