第39話  ヨリの企み

宮廷女官チャングムの誓い39話 医女チャングムが以前、水剌間(スラッカン)の女官だったことを思い出した后。后の様子に気付いたクミョンは、ヨリを呼び出す。そのころ都の近くで疫病が発生し、中宗は医務官と医女の派遣を言い渡す。ヨリは自ら疫病地域への派遣に志願、その一方で、策をろうしてチャングムの失態を作り出す。策にはまったチャングムは内医院(ネイウォン)内で孤立、医女仲間の和を乱したことから疫病地域へはチャングムが派遣されることになる。ヨリは疫病地域へ同行するユンスにあとのことを頼む。
疫病地域へはユンスのほか、特使補佐としてチョンホが同行していた。ユンスはチャングムに宮中から持ってきた薬材の管理を任せる。しかし状況は深刻で、宮中からヨリたちも動員されることに。原因が特定できないまま患者は増えつづけ、疫病の発生した村に封鎖令が出されることになる。