第35話  疑惑

宮廷女官チャングムの誓い35話 シンビとともに、晴れて宮中の医局、内医院(ネイウォン)に配属されることになったチャングム。これから1年は見習いとして、正式な医女になるための修練を重ねることになる。そこへ召集がかかる。后に流産の兆しが現れたのだ。召集の場で、チャングムは水剌間(スラッカン)の最高尚宮(チェゴサングン)となったクミョンと顔を合わせる。医女見習いとして后に薬を持っていったチャングムはまた、いまや女官長のチェ尚宮とも再会する。一方、特別尚宮(とくべつサングン)になったヨンセンやミン尚宮(サングン)とも再会を果たしたチャングムは、その後の宮中の経緯を教えてもらう。
チョンホは上司の左賛成(チャチャンソン)の元、オ・ギョモ一派の一掃を目指し動き始める。中宗が左賛成(チャチャンソン)の提案に同調気味なことから、権力闘争は激しさを増していた。危機感を募らせるオ・ギョモ一派。チョンホは改革を推し進めるため、またチャングムの身を守るため、オ・ギョモに対し先手を打つ。