第5話  今、僕に出来ることを

雄英高校での学校生活がスタートした。入学初日、1年A組の担任教師・相澤はいきなり生徒たちに「個性把握テスト」を課す。ソフトボール投げや50m走など一見普通の体力測定だが、それぞれがどのように"個性"を活かすかを見るテストだ。さらに相澤は「最下位の者は見込みなしとして除籍処分」というルールを突きつける!負傷を危惧して"個性"を使わない出久は平凡な記録しか出せない。このままでは初日で除籍になってしまう!意を決した出久は"個性"を使おうとするが...。