第34話  野獣を撃て

監督:澤田幸弘 / 脚本:峯尾基三 / ゲスト:小池雄介、根岸一正

daito_2_34.jpg 学校から帰った少女、岡松陽子を待っていたのは凶悪な男だった。男は母親を刺し、陽子の首に手をかける。偶然、近所の女性が回覧板を届けに来たため男は逃走。陽子は失神しただけで助かり渋谷病院に運び込まれるが、意識障害を起こして記憶を失ってしまう。陽子の意識回復を待ちつつ黒岩は捜査を開始。犯人が現金1万円と翡翠の指輪を奪ったことが判りその線から犯人を手繰る。やがて陽子が意識を取り戻すが、証言は不可能だった。一方、恵比寿の質屋で件の指輪が発見され女性が持ち込んだことが判明。徳吉らがその女性・奈美を取り調べると彼女は麻薬中毒で......。