第32話  刑事黒岩の命

監督:山崎大助 / 脚本:山田正弘 / ゲスト:曽根晴美、堀田真三、田中筆子

daito_2_32.jpg 黒岩達は麻薬の売人を追っていた。ヒッピーとも呼ばれる井崎という男だ。毒物が混じった粗悪な覚醒剤を売り歩き、3人の予備校生が死亡していた。針尾組の吉岡が裏で糸を引いていると思われたものの、なかなかボロを出さない。その最中井崎本人も件の覚醒剤が原因で遺体で発見された。彼の残した暗号文から取引の情報を掴んだ黒岩らは、取引現場を押さえ、一味の逮捕に成功。だが、リーダー格の大貫(曽根)が逃走し、黒岩は大貫を追い詰めるが、子供を盾に取られ逆に囚われの身となる。行方不明の黒岩の身を案じる捜査課。そこに新たに城西署捜査課課長として山元が赴任した。