第6話  傷だらけの逃走

監督:舛田利雄 / 脚本:石松愛弘 / ゲスト:四方正美、磯村健治、阿藤海

daito_2_06.jpg 負傷したチンピラ・サブこと井上三郎(磯村)が渋谷病院へ担ぎ込まれた。黒岩と徳吉の事情聴取には口を割らず、植松組の木島が組員であるサブを引き取りに現れるが、黒岩は彼を追い返す。植松組は救急患者の搬送を装って渋谷病院へ侵入。サブを襲うが、いち早く察知した黒岩がこれを阻む。そこにサブの同級生と名乗る女性・小島玉枝(四方)が見舞いに訪れるが、彼女が店の客から託されたという差し入れのタバコには青酸カリが入っていた。明らかにサブは狙われている。折しも麻薬密輸業社の用心棒・武藤が遺体で発見され......。