8月8日~12日

8月8日(月)
「天皇陛下お気持ち表明 生前退位・皇室典範」

ゲスト:八幡 和郎(徳島文理大学教授)、竹中 拓実(毎日新聞社会部元皇室担当デスク・さいたま支局長)

8日に天皇陛下が表明される生前退位に関する「お気持ち」。天皇陛下は高齢となった今も数多くの公務を続ける一方で、お務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだと考え「生前退位」の意向を関係者に示された。
現状、「生前退位」を行うには皇室典範の改正などが必要で、国会を巻き込む議論が必要になり様々な問題が生じてくる。
今後の天皇陛下や皇室典範の問題を識者と共に考える。


8月9日(火)
「腸内フローラ最新研究 腸の健康が長寿の秘訣」

ゲスト:石川 大(順天堂大学 消化器内科准教授)

ダイエットから認知症予防や生活習慣予防まで。その効能に世界の研究者から注目を浴びている「腸内フローラ」。
これは、人間の腸内にすみ着く約1000兆個の細菌で、腸内フローラ(花畑)と呼ばれるその環境は、コンディション次第で健康増進から病気予防にまで影響を及ぼすといわれる。
その中で特に注目を浴びているのが、腸内細菌の宝庫「便」を使った「便移植」だ。難病治療をはじめ肥満や糖尿病、動脈硬化にも応用が検討されている。
全国でもいち早く便移植療法を取り入れ、臨床研究を牽引する若きパイオニア医師に、「便移植」の研究成果と最前線を聞く。


8月10日(水)
「千代の富士を襲ったすい臓がん 5年生存率7%の早期発見と治療」

ゲスト:安田 一朗(帝京大学医学部附属溝口病院 消化器内科科長・教授)

7月31日、元横綱千代の富士の九重親方が、すい臓がんにより、61歳の若さで亡くなった。
すい臓がんは、生存率が男女を問わずがんの中で最も低く、治療が難しい病気といわれている。また、特有の症状があらわれにくく、肝臓や胃などの裏側の奥深くにある臓器のため、早期発見が難しい病気である。すい臓がんの正しい知識と早期発見の取り組みについて、詳しい専門家に伺う。


8月11日(木)
「大林宣彦監督 戦争を語る」

VTR出演:大林 宣彦(映画監督)

映画監督大林宣彦氏は、疎開先の広島県尾道市で母親と共に終戦を迎えた。
その日の夜は、アメリカ兵が来たら死ぬ覚悟で短刀を置いて母と2人すごしたという。
日本は復興をし、世界の大国となり、そして戦争の記憶は薄れていく・・・。そのもどかしさを自ら戦争と平和を映画で描いてきた大林監督にロング・インタビュー。映画という手法を通して戦争と平和を語り継ぐ意義を聞いた。
また、長野県にある戦没学生たちの絵画を集めた美術館「無言館」も紹介。戦没学生たちが語りかける戦争と平和とは何か、取材した。


8月12日(金)
「この夏に読む厳選6冊 必見!寺島流の読書術」

東京・九段にある寺島文庫には数千冊の本と数多くの貴重な資料が保管されている。
寺島氏が本の収集や資料を集め始めたきっかけは、アメリカNYの青空市場で手に入れた日本の地図が描かれた本の表紙を入れた一枚の額縁だった。
本のコピーを取り寄せ中身を吟味すると、それは太平洋戦争が始まる前に書かれた数百ページにも渡る日本研究の本だった。なぜ戦前に日本を研究した本が発行されたのか?その謎を追うことから寺島氏の本の収集が始まったという。
番組では「本はどう読んだら面白く読めるのか?」寺島流の読み方と、この夏に寺島氏が厳選した本を紹介する。