8月15日~19日

8月15日(月)
「落語家 林家木久扇 私の『8月15日』」

ゲスト:林家 木久扇 (落語家)

終戦から71年。当時の記憶を現代に伝える人たちは日に日に少なくなっている。落語家の林家木久扇さんは、終戦当時7歳。東京で空襲に逃げ惑い、厳しい食糧難を経験した。そんな過酷な日々を過ごした多くの著名人が、実体験を後世に残すために作った本「私の八月十五日 ~昭和二十年の絵手紙」には林家木久扇さんも絵手紙と共に当時の記憶を記している。当時の様子を振り返り戦争を語り継ぐ術を考えていく。


8月16(火)
「最新スポーツ科学で健康長寿」

ゲスト:伊坂 忠夫(立命館大学スポーツ健康科学部教授・学部長)

メダルラッシュに沸くニッポン。メダリスト活躍の裏に日本が誇るスポーツ科学の存在がある。
高齢化社会が進む中、最新スポーツ科学を、どう中高年の健康維持に役立たせていくのかが、課題となっている。

要介護・要支援者の4人に1人が運動器(足の筋肉・関節・骨)の障害。
この『ロコモティブシンドローム』をどう防ぎ、最後まで自分の足で歩いて健康寿命を伸ばしていくのか?
最新の研究内容と、一日10分から始められる寝たきり防止術を紹介する。


8月17日(水)
「尖閣周辺で高まる緊張 日本の対抗手段と中国の本当の狙い」

ゲスト:佐藤 正久(自民党参議院議員)、宮家 邦彦(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)

中国による沖縄・尖閣諸島周辺での挑発行動がエスカレートしている。政府は、中国側に抗議しているが、頻発する領海侵入はおさまる気配はない。中国・習近平体制が対日圧力を強める背景には何があるのか。米国は日本と緊密に連携して対応するとしているが、事態が悪化する恐れはないのか。詳しい専門家に、中国の思惑と今後の政府のシナリオを聞く。


8月18日(木)
「ハッピー・リタイア 右往左往しない生き方とは」

ゲスト:立山 徳子(関東学院大学教授)

団塊世代が定年を迎え、「幸せなリタイアメント」に注目が集まっている。幸せなリタイア後の生活のためには、資金、健康、人間関係などが必要となってくるが、まず考えるべき事は「生活をどうデザインするか」だ。リタイア生活に入った人も、これから入ろうとする人も、自分なりのハッピー・リタイアメントを謳歌するため、何を準備すべきなのだろうか。また、作家の内館牧子さんが、定年後のサラリーマンの苦悩を描いた小説「終わった人」に読者から「自分のことかと思った」と多くの反響が寄せられているという。リタイアしても「終わった人」にならないために必要な条件を考える。


8月19日(金)
「混迷の欧州と日銀金融政策への影響」

ゲスト:白井 さゆり(慶応大学特別招聘教授)

EU(欧州連合)からの離脱決定でイギリス経済の不透明感が増す中で、イギリスの中央銀行にあたるイングランド銀行が今月4日に大規模な金融緩和を行った。
この決定は欧州や米国、日本にどんな影響を及ぼすのか?すでに米国、日本が先行している金融緩和の効果については様々な意見がある。
3月まで日銀の審議委員を務めた白井さゆり慶応大学特別招聘教授に、欧州経済の見通しや日銀が決めたマイナス金利政策の効果について聞く。