第39回  『関ヶ原の戦い』 討ち死に武将の男気

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①秀吉の暴挙が開戦のきっかけ!?
②三成VS家康 懐柔合戦の真実
③大谷吉継は家康軍だった?

戦国時代を終わらせ、その後の日本の歴史を大きく変えた「関ヶ原の戦い」。
天下分け目の戦いと言われたその戦はなぜ起きたのでしょうか。
関ヶ原の戦いを語るうえで欠かせないのが、豊臣秀吉の存在。生前に秀吉がとった行動が、関ヶ原の戦いの火種になっていました。その火種が一気に爆発したのが、五大老のひとり前田利家の死。徳川家康率いる東軍と、石田三成を中心とした西軍が真っ向からぶつかります。
三成の盟友である大谷吉継は、当初は家康側についていながら、関ヶ原の戦いの直前に三成側につきます。不利だと分かっていながら、西軍についた理由とは。歌舞伎俳優・尾上松也と中村隼人が古地図を使って謎をひも解きます。

古地図案内人:外岡慎一郎(敦賀市博物館館長)