第22話  悩める王子

ouno_22.jpg キム尚宮は、姻戚のユ・ヨンギョンと結託して新王妃の布告を進めるヤンファダンの元へ赴き、「世子は、世子の威厳を損ねる者は容赦しない」と牽制する。しかし、朝廷では宣祖と19歳の新王妃との婚姻が決まる。沈黙を通し続けてきた光海君であったが、限界がきていた。弱音を吐き、酒に酔う光海君に、キム尚宮は悲しみと非難の想いをぶつける。一方、臨海君も「王の子であることが恥ずかしい」と激しく憤るのだった。