第19話  世子の座

ouno_19.jpg 朝廷では、明から世子の承認が届かないことについての討議が行われたが、宣祖は「討議すべきことは他に山ほどある」と切り捨て、すでに光海君から心が離れていることを明らかにする。 一方、臨海君が西人派と会っていると聞いた光海君は、世子の座を奪う考えを捨てるよう臨海君に警告し、兄からの杯を拒否する。 その頃、ケトンはカンアの勧めで絶縁していた実母に会いに行く。