第16話  不始末

不始末 第16話

信城君の死により悲しみに沈む宮中。 身重のヤンファダンを案じたケトンは粥を持参するが、反抗的な言動にヤンファダンと王妃から反感を受ける。 一方、和平交渉を勧める明に対し宣祖は言語同断と激高し、急ぎ都へ戻る決意をする。 宣祖が都へ発つ日、ケトンは宣祖の前で膳を落とす不始末を犯してしまう。 1593年10月、都・漢陽に戻った宣祖の元に、光海君と臨海君が凱旋する。