第48話  決戦の地へ

蓬莱が海上に出現したため、大波が同城の町を襲うが、陵越率いる天墉城の弟子が助けに現れ、同城は何とか災難を逃れる。屠蘇と晴雪も同城へ到着し、みんなが屠蘇と共に蓬莱へ行くと名乗り出るが、屠蘇は負傷している襄鈴と晴雪を残して蓬莱へ行くことを決意する。一方 蘭生は、亡き姉を安心させるためにも、蓬莱から生きて戻ったら孫月言と結婚すると襄鈴に告げる。そして蓬莱に向かう当日、屠蘇、蘭生、千觴は、民を守るため同城に残る陵越たちに別れを告げ、向天笑、延枚兄弟の船に乗り込むのだったが...。