第47話  師との決別

蘭生と襄鈴は同城に到着するが、千觴の行方はつかめず、船乗りの向天笑と延枚兄弟も不在だった。その頃、屠蘇と晴雪は天墉城を訪れ欧陽少恭の正体を掌門と紫胤に報告、屠蘇は少恭を倒すために邪気を封印していた術を解いてほしいと紫胤に訴える。封印を解いてもらった屠蘇はあふれ出す邪気の力にも見事耐え切るが、紫胤より、天墉城を去りたいのなら自分を倒していけと告げられる。一方、同城では蓬莱が突然 海上に出現したため、海には異変が起き始めており...。