第十九話  推参なり鐵假面

推参なり鐵假面 第十九話

南極大陸の氷山から凍結された人体が発見され、調査のために超人課へ運びこまれた。それは300年以上も前に凍結されたものだという。だが、これに目をつけた帝広告の里見が氷柱を引き取っていった。解凍されて復活した少女・影胡摩は、戦後27年間も総理大臣の職を続けてきた立花繁の屋敷へと通される。かつて鐵假面剱士として悪と戦った胡摩は柴探偵事務所へと乱入し、帝広告から悪の首謀者と教えこまれた人吉爾朗へ斬りかかるのだった。