第32話  生き返りの術

自閑山荘から戻った蘭生は孫月言に青玉司南佩を返し、月言は琴川へと戻っていく。一方、屠蘇と少恭は、玉横を復元し生き返りの術を試そうと約束するが、晴雪は生き返りの術は天道に背く行為だと反発、2人は気まずい雰囲気になる。そんな中、寂桐がようやく意識を取り戻し、巽芳が雷厳の回し者であると如沁に告げるが、またも気を失ってしまう。如沁に相談された屠蘇と陵越は、黒曜を問い詰め、寂桐の言うとおり巽芳が雷厳と通じていることを知るが、巽芳はすでに姿を消し、玉横もなくなっていた。そこへ青玉壇の弟子が少恭の前に現れ、単独で始皇帝の墓に来るようにと告げるのだった。