第12話  謎の仙女

屠蘇たちは花摘みの賊である李潘安を捕らえるが、子分たちが路頭に迷わないよう、今回は許してやることにする。琴川に戻り方家に居候することとなった少恭は、如沁の用意した薬庵で民の診察を行い、屠蘇や晴雪も少恭の手伝いを始める。そんな中、薬庵に方蘭生が一目ぼれした謎の若い女が現れ、屠蘇のことを知っていると告げる。一目ぼれの相手にようやく会えた蘭生は女から玉佩を貸してほしいとせがまれてしまう。一方 李潘安は少恭が落とした玉横を拾うが、そこへ鬼面の賊が現れ、玉横で丹薬を作れば新しい顔を持った人間に生まれ変われると李潘安を惑わすのだった。