第1話  運命の再会

運命の再会 第1話

1591年朝鮮王朝、第14代王の宣祖が即位してから20年余りが経ち、にわかに側近たちや王子の臨海君・光海君・信城君の周辺で、王位継承権をめぐる権利争いが激しくなっていた。 また、朝鮮侵攻を目論む日本の豊臣秀吉から使臣が来たことにより、王室に動揺が走る。 宮廷に仕える女官ケトンは、幼い頃から想いを寄せる第二王子・光海君と、運命的な再会を果たす。