ゲゲゲの女房

ゲゲゲの女房 © 2010水木プロダクション/『ゲゲゲの女房』製作委員会

「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親・水木しげるの妻・布枝が綴る
自伝エッセイ「ゲゲゲの女房」の映画化

「収入は月三万円、安定した仕事をしちょるそうな」
と、お見合いからわずか5日で結婚。昭和36年、出雲の安来から上京した布枝が見たのは、花の東京とは無縁の、しげるの底なしの貧乏暮らしだった。質屋通いも日常茶飯事。食パンの耳も大切な食料源。不気味なしげるの妖怪漫画。互いに目もあわせられないまま始まる、ぎこちない生活。
ある日、しげるの原稿を出版社に届けた布枝が手渡されたのは、
「暗い漫画は売れないから」
という言葉と、約束の半分の原稿料だった...。漫画のこともしげるのこともよくわからない。そんな悔しさがこみ上げる布枝の前に、妖怪漫画をただひたすら描き続けるしげるの姿があった。
「これほど努力をしているのだから、世間に認められないまま終わるはずがない。この努力がムダに終わるはずがない」
強い感情が布枝の心に芽生えはじめていた。

【原作】
武良布枝『ゲゲゲの女房』実業之日本社刊

【スタッフ】
監督:鈴木卓爾
脚本:大石三知子、鈴木卓爾
製作:『ゲゲゲの女房』製作委員会

【キャスト】
武良 布枝:吹石 一恵
武良 茂:宮藤 官九郎
田所 初枝:坂井 真紀
金内 志郎:村上 淳 ほか

(2010年、日本)
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