第3話  

 第3話

5年の月日が経って、自分に殺人の罪を被せたのがベルラフェアファミリーであることを知ったセロは、復讐のためにイ・ウンスと名を変え、詐欺師たちと一緒に韓国に帰って来る。まだウジンを失った痛みから抜け出せず、籠の中の鳥のようにベルラフェアの工房に閉じこもったヨンウォンに対峙するセロ。これから始まる破滅を警告するように、ヨンウォンとセロは近づいていく。 ディーラーイ・ウンスに扮したセロはヨンウォンにつきまとうと警告した通り、再びベルラフェアを訪ね、履歴書を差し出す。失礼なセロの態度に戸惑い、ヨンウォンはウジンの座を他の人が代わりになることは出来ないとセロを拒絶する。