5月1日放送  家康の外交力と三浦按針

江戸時代に徳川家康の外交顧問として活躍したイギリス人航海士ウィリアム・アダムズ=三浦按針にゆかりのある横須賀市など4つの市が協力して、毎年持ち回りで「ANJINサミット」を開催している。4つの市に関わる按針の功績から浮かび上がる、家康の驚くべき世界情勢に対する洞察力、構想力とはどんなものだったのか。明国や朝鮮に対する配慮、日本の大航海時代ともいうべき貿易の隆盛など、現在にも参考になる家康の知恵を探る。