4月10日放送  『風に立つライオン』エボラ・感染症への挑戦

ゲスト:片峰 茂(長崎大学学長)

映画「風に立つライオン」や、さだまさしの楽曲の舞台になったケニアの感染症病院は、長崎大学が設立した熱帯医学研究所がモデルになっている。熱帯感染症では日本で唯一の公的機関の研究所がなぜ長崎大学にあるのか。研究所を立ち上げた片峰茂学長に、その歴史と意義について語ってもらう。さらに猛威を振るうエボラ出血熱は、航空網の発達でアフリカから世界へ伝染している。グローバル化した感染症に、医学はどう挑戦するのか。その指針を提示して貰う。